
写真は、会場入り口の様子です。
会場には、『昆虫記』に用いられた挿絵や写真など、貴重な資料を一堂に展示しています。
挿絵として描かれた昆虫の、線の美しさ、繊細さ…。
このお客様のように、作品の細部まで、覗き込むようにじっくりと鑑賞されている方の姿をよく見かけます。
ジャン・アンリ・ファーブル(『昆虫記』著者)の息子、ポール・アンリ・ファーブルが撮影した写真からは、その加工の跡までも見ることができます。
彼は、当時まだ肖像を撮る用途が一般的だった写真を利用して、昆虫の生態を記録。読者が理解しやすいよう、写真の上に加筆や彩色を施しました。これらの作品は、『昆虫記』を普及させる上で大きな役割を果たしただけでなく、ネイチャーフォトの先駆けとなる作品として高い評価を受けています。
ぜひ会場で、その手の跡までもご覧下さい。
この週末、会場には、“小さな昆虫博士”にもたくさんご来場いただきました!
中には、受付で持論を披露してくれる子どもさんも…。将来が楽しみです。
そんな会場の様子は、また次の機会にご紹介します。