ちょっと時間がたってしまいましたが、どうしてもご紹介したいので、アップします。
「ART LOVE JAZZ展」最終日、武内貴子さんのインスタレーションが大きく変化しました。


それまでの静けさから一変。大胆にカットされ、動きのある活発な雰囲気に変化した作品は、まるで嵐の前の静寂。数時間後に控えたクロージングライブを、今か今かと待っているかのようでした。
同じ作品でもここまで変るのかと、驚きました。
作品のタイトルは
「Trunk jazz」。
武内さんは、ジャズプレイヤーを旅人に例えました。
トランクに入っているのは、その人のこれまでの経験や知識、いわばその人の人生。
それが様々な場所で、そこの空気、人々と交ざり、音楽となって紡ぎ出されていく…。
それは武内さんの制作スタイルとも一致します。
展覧会最終日、いよいよ旅もクライマックス。
武内さんに作品について聞きました。
「作品は、観る人の目や身体が関わり、私に違う一面を見せてくれ気付かせてくれます。
今回は特にそのことが言える作品で、会期中、ミュージシャンを中心たくさんの人が関わりました。それで私も、作品も変化させたくなったんです。
最後だし、いつもはやれないことをやってみようって。
ジャズって型にはまらないものでしょう?
自分のスタイルのようなものを、破ってみたくなったんです。
次につながるようなこと。」
武内さんの次の展示は、4月19日(土)から熊本市現代美術館で開催される展覧会、「ピクニックあるいは回遊」。どんな作品になるのか、今からとても楽しみです。
詳しくは下記のホームページでご確認下さい。皆さま、どうぞお見逃しなく。
●熊本市現代美術館