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会場の様子をいち早くお届けします!
トークイベント(後半)
引き続きトークの後半をお伝えします!後半の内容は、生活で楽しむテキスタイルについて触れて行きます!!

(石本藤雄氏:以後I)マリメッコは、そもそもプリントされた生地を売る会社でスタートしました。ジャクリーン・ケネディが、マリメッコのドレスを着ていたことから人気に火がついて広がって行ったと聞いています。

(スパイラル・岡田勉氏:以後O)フィンランドでは、一般の家庭でもテキスタイルをとても上手に取り入れていると思うんですが、石本さんのテキスタイルはフィンランドでどのように皆さん使われていますか?

I:テーブルクロス(コーティングされているもの)を日常でよく使っていますね。センスのいい人はそれに加えてランチョンマットも。それから、ベッドカバーですね。
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             「Kesanto」Fallow 休閑地

僕のテキスタイルも、何点かは福岡のマリメッコショップなどで購入できると思います。特に「Kesanto」は、東京・スパイラルでの個展を記念し、テーマ柄としてリバイバルされています。デザインそのものは、1980年代末のものですね。2010年春の柄として出ています。

マリメッコは古い柄をリバイバルすることが多く、今後自分の作品も何点かリバイバルすると聞いています。30年以上の間に、マリメッコでは300点以上のデザインを手掛けました。

O:陶芸に出逢われたのはいつですか?

I:89年から始めました。80年代は日本に帰ると焼き物の産地に出かけていました。そういった焼き物に改めて出逢って、たまたまアラビアで焼き物ができると聞いて幸運にも受かり今に至ります。アラビアのアート部門では、10人近くのデザイナーがいます。

現在取り組んでいる、陶器のお花にモチーフはないんですが、いろんな花をつくることはテキスタイルデザインをしていた経験からすると難しいことはないです。
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釉薬はアラビア社のカラフルな食器用の釉薬を使わせてもらっています。だからカラフルな色が出せています。焼き物の場合は、全部自分自身が手でつくれるということが大きいです。喜びがまた違いますね。

作品は、茶室に掛け軸のようにかける、レストランに建築家がかけるとか、ご自宅にかけるとか、暮らしの中で楽しめるという作品だと思います。季節に合わせて絵としてかけたり、パーティで飾るなどして欲しいと思います。

生活の中で自分のお気に入りの素敵な作品があると、豊かな気持ちになれるのではないでしょうか。今回のトークでは、フィンランドで今も制作を続ける石本さんならではのお話を伺うことができました!

尚、今回展示している陶器の作品はすべて販売しております。ご希望の方はプライスリストをご準備しておりますので、会場受付までお越しいただくか、三菱地所アルティアムまでお問い合わせ下さい。(tel:092-733-2050)

石本藤雄展は10月11日(月・祝)まで。どうぞ、イムズ8Fに広がる石本藤雄氏のテキスタイルと陶器の世界をお楽しみください!!
by artium | 2010-09-07 14:09 | 石本藤雄展-布と陶に咲く花


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