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会場の様子をいち早くお届けします!
ポール・スミス’Sコレクション ギャラリートーク
好評開催中の「ポール・スミス’Sコレクション」展。
トークイベントのチケットが早々に完売となるなど、ポール氏の人気の高さに改めて驚かされます。
今日は初日に開催したオープニングレセプション&ギャラリートークの様子をお届けします!

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まずは、この日のために心を込めてご用意したドリンク、フードでお出迎え。
ワインを片手にリラックスした雰囲気で、作品やトークをお楽しみいただけます。







それではいよいよ、本展キュレーター・北澤ひろみさんによるギャラリートークの始まりです!
順路にしたがって、まずはポール・スミス氏のオフィスにある倉庫をイメージした空間からご紹介します。(「」内は北澤さんのお話)
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「この展覧会は、倉庫をイメージした空間と、アート作品を展示したミュージアムのような空間、そして一番奥、ポールさんのオフィスを再現した空間の3つの空間で構成されています。
ポールさんは本当にいろんなコレクションをお持ちで、高名な作家だろうが若手だろうが分け隔てなく、しかもアート作品と同じくらい他の身の回りのものにも愛情を注いでいます。様々なものがオフィスの中にアートとしてあって、それらに囲まれた環境にいらっしゃったので、その雰囲気を皆さんにもお見せしたくて、このような展示構成にしました」

倉庫といっても、よく見ると貴重なアート作品やヴィンテージの洋服など、びっくりするようなものがあちらこちらに並んでいます。
写真の奥で光っているのは、倉庫の中で忘れ去られたような古いテレビ。
ここでは、ポール氏がアート作品について語ったインタビュー映像(24分)が流れています。

そして次の部屋は、鮮やかなグリーンの壁に囲まれたArt Wall。
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ここでは、ポール氏がコレクションしてきたアート作品を一堂に展示しています。

ご紹介したい作品はたくさんあるのですが…
ここでは次の写真の作品、コナー・ハリントン「Dictator and dancer,2007」をご紹介します。
この作品は、ポール氏本人が「まるで自分自身を見るような気がする」とおっしゃった作品です。
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「コナー・ハリントンは、まだ若い作家(1980年生まれ)です。
この作家とポールさんとの出会いはとても面白くて…。ポールさんが、ある日車の中からたまたまストリートで描いてる人を見つけて、すごくその人のセンスが良かったので、車を降りて声をかけたというのが出会いです。
この作品は、グラフィティのような手法を用いている現代のイメージと、まるでナポレオンのような古い軍服のイメージが絶妙にミックスされていますね。会場に展示しているバンクシーの作品などもそうですが、伝統と革新、歴史的なものに現代の要素を取り入れる点は、ポール氏の服作りのコンセプトとも通ずると思います。
本展のポスターは、この作品のイメージを基調にしたデザインになっているんですよ」

そして最後は、ポール氏が日頃一番長い時間過ごすのではないかと思われる、オフィスを再現した空間です。ご覧下さい、この物量!
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「私がポールさんのオフィスに行った時、ポスターや写真、小物など色々なものがいっぱい置いてあって、それが非常に面白かったので、ぜひそれをそのまま皆様にお見せしたいと、再現してみました。お気に入りのスヌーピーの電話や地球儀など、一昨日ロンドンのオフィスから届いたばかりのものたちです。」

この空間には、ポール氏本人がダンボールに描いたドローイングや、風景をミニチュアのように撮る写真家・本城直季さんが撮った、ポール氏のちょっと変ったポートレイトなども展示しています。

「ポールさんは、好きで集めたこれらのコレクションからすごく影響を受けています。これらのものからインプットした感覚は、一度彼の中を通り、なんらかの形で、彼のデザインする服へとアウトプットされているという、とても重要な意味をもつ作品群です」

その人の部屋に行くと、その人がどんな人なのか一目で分かるもの。
まさにポール氏の豊かなアイディアの源泉、その頭の中を覗き見るような展覧会です。
皆さまぜひ会場でお楽しみ下さい!

★ポール・スミス’コレクション展は4/18(日)まで! 
by artium | 2010-04-04 19:20 | Paul Smith


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