グラフィックデザイナー・稲葉英樹さんの個展がスタートしました!
今日は、初日に開催したオープニングレセプションの様子をお届けします!
写真は、会場に集まったお客様に挨拶する稲葉さんです。
なんとイムズができた頃、福岡に住んでいたという稲葉さん。
今回、九州初となる個展のために来福できたことへの喜びを語ってくれました。
そのほか、本展のテーマである「プリント」について、こだわりぬいた印刷技術や制作方法について、本展が初披露となる新作「Burst Helvetica 2(バースト・ヘルベチカ 2)」について…お話は多岐に渡り、挨拶というよりギャラリートークのような、貴重なひとときとなりました。
会場では、コスメティック・ブランド「shu uemura(シュウ・ウエムラ)」とのコラボレーション作品や、08年、パリ・ルーブル宮で開催された展覧会「感性展」に向け、世界最高レベルの印刷技術を駆使して制作されたアートブック「Print Line(プリントライン)」、また、10数台のプリンタをつかったインスタレーションや映像など、代表作から最新作まで約30点を一堂に展示しています。
一本一本マウスで引いたという繊細な線が重なってできた面の美しさ、印刷再現性の限界に挑むようなディテールの緻密さ…その途方もない作業を想像すると、ため息が出るようです。
ぜひ実物を、会場でご覧下さい!
★HIDEKI INABA 9010 稲葉英樹展は、3月15日まで!