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会場の様子をいち早くお届けします!
カテゴリ:ForRent!ForTalent!4( 24 )
西日本短期大学の皆さんが来場されました!
最終日の今日、西日本短期大学 緑地環境学科の皆さんが授業の一環として来場されました。

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先日の中村学園大学の皆さんが女性ばかりだったのに対し、今回は男性の学生さんがほとんど。入ってすぐの渡辺さんの作品と、佐々木さんの作品が人気を集めていました。

引率された福井准教授は、
「デザインやアートなど、様々な作品を見ることで、創造のヒントを得るきっかけになれば」
と話して下さいました。




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学生の皆さんに感想を聞きました!

「ちょっとしたことに気付く視点が面白いですね。自分とあまり変らない歳なのにすごいです」
「醤油差しの作品にしても、木の作品にしても、同じことを同じように続けるエネルギーがすごいです。なかなか続けられないと思いました」
「渡辺さんの作品に圧倒されました。細かくてびっくりです。美味しそうだな、とも思いました」



みなさん、作家と年齢が近いことに驚いていた様子。ギャラリーガイドや作品ファイルなどを熱心に見ている姿が印象的でした。

西日本短期大学のホームページに、その時の様子がアップされています。
http://www.nishitan.ac.jp/gakka/ryokuchi/news148.html
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by artium | 2008-11-24 13:50 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<14>来場者の声
本展もいよいよ最終日を迎えます。
このブログでもおなじみ、場内に置いている感想帳の中からいくつかご紹介して、今回の「FRFT4 会場レポート」を終わりたいと思います。


f0023676_1255276.jpg◆不思議な世界に迷い込んだ気持ちです。

◆小3の息子がグランプリ作品に見とれてまだ出てきません。
刺激をありがとうございます。母

◆木を彫ってつくった草原の作品がとても好きです。

◆渡辺おさむさんの作品が見ていてすっごく気持ちよかったです。かじりつきたくなりました。

◆自分の中の暗闇をのぞき込んだみたいにぞわっとさせられる作品が多かったです。

◆若者がもがき苦しむ様がみえました。

◆うまく言えないのですが、20代半~の人たちって、次の何かに向かってエネルギーをどう向けていけば良いか迷ってる感じが作品からしました。

◆非日常的で、でも何だかスーっと心に入ってくるような作品ばかりで良かったです。現実の就活がんばろうと思います。

◆ワクワク、ドキドキ、そしてゾクゾクしました。
本来人間や人間の生活というのは、楽しく美しいだけでなく、辛く、汚く、そして醜いもので、多くの作品がそういうものを表現しているように感じられ、とても面白かったです。

f0023676_12565681.jpg◆清水陽子さん
素晴らしい作品で感激しました。生命の誕生が祝福されているように思えました。I am in love.その通りですね。

◆柴田さんの作品が、一見“?”から、あぁ、首が逆さまなんだと理解し、コンセプトに素直にたどりつける感じがとても好印象でした。

◆林田さんの作品特有の緊張感と重さ…というか空気感に圧倒されました。トイレの絵が好きです。

◆全体的に切ない感じがしました。よくわからない(言葉にすると安っぽくなるので)けどいろんな感情が心の中で渦をまいています。ぐるぐるぐるぐると。

◆時が止まりました。生きるってすごいことだなぁ。ありがとうございました。

◆やたらと気持ち悪いけれども、どうしても触れてみたい作品が多かったです。また見に来ます。
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by artium | 2008-11-24 12:59 | ForRent!ForTalent!4
はにわのリベンジ
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最終日を目前に控えた今日、はにわも「For Rent! For Talent!」展を見に来たようです。

「今日は前回の雪辱を果たすべく、ちゃんと学生証を持ってきたニワ!
見よ!

お姉さん、学生一枚!


受付「本展は入場無料です」


「むぬぬ~!」


はにわのリベンジは次回へ続きます。
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by artium | 2008-11-23 16:38 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<13>作品ファイル
本展も、いよいよ明日までとなりました。
3週間の会期はあっという間です。

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会場入り口では、参加作家の作品ファイルをご覧いただけるようにしています。
作品を見るのと同じくらい長い時間をここで過ごす方や、何度も会場に足を運ぶ方…
作品を作っていらっしゃるのでしょうか、熱心に作家とも向き合おうとする方の姿を多く見かけます。

本展をご覧になって、もし気になる作品に出会ったら、ぜひその作家のファイルもご覧になってみて下さい。そこには思わぬコンセプトや作家の思いがあり、また新たな視野を開くきっかけになるかもしれません。

本展が、皆さまにとって良い出会いの場となることを、心から願っています。
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by artium | 2008-11-23 12:47 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<12>新しい世界
いよいよ最後の作品をご紹介します。
会場の一番奥、グランプリに輝いた清水陽子さんの作品です。
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平面、立体、映像が融合した、不思議な空間。
正面に置かれた巨大な立体作品の背後には、花が開くように広がっていく細胞のイメージが投影されています。床に置かれた水溜りのような鏡にも映像が反射し、部屋全体がそのイメージに包まれます。

「平面、立体、映像の境界を越え、間をさまよい、次元を融合する、そしたら新しい世界が見えるかもしれない(清水さんのテキストより)」。
まるで、作品と、こちら側に立つ私たちの境界さえなくなるようなインスタレーション。
ぜひ会場で体感していただければと思います。

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写真は、同じ空間に展示された横顔のオブジェ。
「こんにちは」
「ありがとう」
じっと見ていると、口もとから文字がこぼれ、宙に消えていきます。この作品も、立体と映像を重ねることで、見る人を不思議な感覚に導きます。








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「毎日が実験と冒険」と語る清水さん。
会場の作品は、それぞれ全く異なる素材を組み合わせて制作しているそう。
「これとこれを組み合わせたらどうなるのかな、新しい表現がつくれないかな、ということを常に実験しながら制作しています。これからも恐れず実験的なことをやっていって、次の時代を担うような新しい表現を開拓していければと思います」と語ってくれました。


清水陽子 ホームページ
http://www009.upp.so-net.ne.jp/yshimizu/Site/yokoshimizu.html


これまでご紹介してきた様々な作品を一堂に展示している本展も、いよいよあと4日。
若い作家のエネルギーに満ちた、お腹がいっぱいになるような展覧会です。
皆さま、どうぞお見逃しなく!
この会場レポートは、もう少しだけ続きます。
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by artium | 2008-11-20 15:14 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<11>「静止した時間」
さて、今回はこの薄暗い空間に展示された、最後の作品をご紹介します。
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まるで、水滴が落ちた瞬間、時間を止めてしまったような作品。
制作したのは、京都府在住のアーティスト、小松綾さん。
「もともとは絵を描いていたのですが、色を使うことに違和感を感じるようになり、色を使わずに透明な素材を使い、目には見えないものを表現したいと思うようになりました」と語ってくれました。

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周りの景色を映し出す、透明な素材の美しさ、その周りの壁に反射する、光と影。
見る人の多くが足を止め、時間の流れから解放されたかのようなこの空間で、ゆっくりと小休止して、次の作品へと移って行きます。






次はいよいよ、最後の作品。
グランプリを受賞した清水陽子さんのインスタレーションをご紹介します。


☆For Rent! For Talent!4
11月24日(月・祝)まで<入場無料>

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by artium | 2008-11-19 19:12 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<10> 見落されている視点
次にご紹介するのは、薄暗い空間の中央に展示された篠塚れいこさんの作品です。
朝、会場に入りこの作品の横を通ると、かすかに臭いが漂ってきます。
正体は、この作品に使われている、炭化するまで焼かれた豚肉と、その周りを固める塩。
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もとは豚の死骸という、忌むべき存在であったものが、加工されスーパーに並ぶことで美味しそうな食材へ…私たちの印象は一変します。そしてそれが腐ると、また豚の生命が甦ったような感じがして嫌悪する…。

「人間って、当たり前のように、主観で物事の価値を判断していると思います」と篠塚さん。
「色んなことが、当たり前のように見落とされている気がします。私がその部分を拾い、作品にすることで、見る人が気付いてくれたら嬉しいです」

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篠塚さんの手により、さらに別の存在へと変化した豚肉。
この作品を紹介した10月15日付けの毎日新聞では、「家具のミニマルな造形の中に『死』のイメージを織り込み、鑑賞者に問いかける」と結ばれています。



この作品の周りは、何か荘厳な儀式が行われているかのように、ピンと張り詰めた空気に包まれています。
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by artium | 2008-11-19 18:43 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<9> 醜さと美しさの狭間
次は、ISA(アイサ)さんの作品をご紹介します。
展示しているのは、写真作品3点。
一体何を撮影しているのでしょうか。
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ISAさんが被写体とするのは、主に花。
会場の作品は、自宅に飾っていたポピーが枯れてきたところを撮影したそうです。
小さい頃から、花は枯れてしまうと皆見向きもしなくなるのが不思議だったというISAさん。
枯れてしまった花にも、別の尺度で見たら違った魅力があると語ってくれました。

生々しく、肉感的で、まるで意思をもった動物のようにも見える植物たち。
ぜひ会場でご覧下さい。
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by artium | 2008-11-19 18:33 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<8>「世界悪女シリーズ」
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怖いです!
写真は、柴田英里さんの胸像作品。
その名も「世界悪女シリーズ」!みな、首が逆さまです。

「悪女という噂はあるけれど、一概にそうとは言えない人をモデルにしています。ここにいるのはマリー・アントワネット、エリザベス1世、ルクレツィア・ボルジェアの3人。輝かしい面もありつつ、残酷な面もあるような人物を選んで制作しています」と柴田さん。(ちなみに写真はエリザベス1世)

普通ならモデルを見て制作するところを、今回は肖像画に描かれた一点の視点を頼りに、知識と想像力を駆使して作り上げたそう。
矛盾を抱えながらも強く美しく生きる人間の姿を、愛を込めて制作した作品群。
この迫力、ぜひ会場でご覧下さい。
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by artium | 2008-11-17 15:04 | ForRent!ForTalent!4
FRFT4 会場レポート<7>光と影 
公募展「For Rent! For Talent!4」も残すところあと1週間となりました。
このレポートもいよいよ後半戦。
会場の雰囲気はガラリと変り、これから薄暗い展示空間へと入っていきます。

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会場の隅に集められたゴミ。
煙草の吸がら、女性の下着、
性犯罪のニュース…。

今日ご紹介するテラダケイゴさんの作品は、ここから始まります。
来場した皆さんはたいていびっくりして、こわごわ先へ進みます。





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「『生命が誕生する瞬間や、生命が育っていくこと』はまるで平和の象徴のように感じるのに、それが『生命を誕生させるまでの行為、男性の欲望の恐ろしさ』と結びつくことに、何か業というか、恐ろしさを感じます」そう語ってくれたテラダさん。
今回の作品では、その差、光と影の対比を表現したといいます。






壁の裏側では、コンセントのへその尾でつながれた胎児が静かに呼吸をしているようです。
まるで蛍のように弱く光るその目は、私たちに何を伝えようとしているのでしょうか。

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☆For Rent! For Talent!4
11月24日(月・祝)まで<入場無料>

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by artium | 2008-11-17 14:45 | ForRent!ForTalent!4