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クバシュタ(チェコ)の絵本/ギャラリートーク③
久々に、ギャラリートークのお話をご紹介します。
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写真は、絵本コレクターの大町恵美さん。
場内にズラリと並ぶ、チェコのヴォイチェフ・クバシュタの絵本は大町さんのコレクションです。
作りがシンプルで色鮮やか。どこか懐かしいような、悲しいような雰囲気を感じます。

トークの時話題になったのが、チェコの歴史的背景。
クバシュタが活躍した20世紀中頃、チェコは共産主義によって支配され、自国での絵本の販売は禁止されていました。展示しているこれらの絵本は、外国に輸出し、外貨を稼ぐ為に作られていたと言います。そんな状況下でもクバシュタは、自分の絵を楽しんでくれる子どもたちの存在を励みに、作品を作り続けました。

f0023676_11155562.jpg大町さんも、そんな子どもたちの中のひとり。小学生の時初めてクバシュタの絵本に出会い、あまりの美しさに、どうしても欲しいと母親を説得して買ってもらったそうです。
それが、写真の作品「シンデレラ」。
これまで大切に大切に、読んでこられたことが伺えます。
(この作品も、場内でご覧いただけます)


ショップでも、彼の作品を何点か販売しております。
書店でもなかなか手に入らない貴重な絵本ですので、どうぞこの機会をお見逃しなく。
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by artium | 2007-07-22 11:15 | 世界の飛び出す絵本展


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