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日替わり短編<月曜日の上映作品>

平日の夜7時からは、日替わりで短編作品をセレクトしています。曜日ごとに上映作品が異なり、1日に2〜3作品(計40分程度)を上映。月曜日は以下に紹介する3作品を上映します。平日の昼間に上映している短編ループとあわせて、ぜひご覧下さい。
●日替わり短編一覧 / (月) / (火) / (水) / (木) / (金)

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ロボット少年
タイ/2005年/14分/実験

■解説
男は裁判所から少年と同じベッドで寝ることを禁止されるが、ロボットの少年を所有する許可を得る。しかし悲しいことに、そのロボットは愛するという感情を知らなかった…。
監督のコメント
「原作はタイでジェンダー論を研究している Tomorn Sukpreecha の小説だ。初めて読んだときには泣いてしまった。その夜は眠れなくて、それまでに撮り溜めた映像を引っ張り出し個人的な思い出にふけった。そして遠く離れた場所にいる、ある男性のことを考えた。出来上がった作品で僕はその男性に“僕を覚えているかい”と片言のフランス語で語りかける。そして、そのほかの人の思い出や、僕らをつなぐ空、アンテナ、電線など、彼につながると思った物なら何でも撮った。そして昔の写真も出した。これを燃やしたら彼を忘れられるのかな、といつも思っていた写真だ。」

■監督情報(監督名・監督プロフィール・監督作品履歴)
*監督名:ツンスカ・パンジッティヴォラクル

*監督プロフィール:
ツンスカ・パンジッティヴォラクルは1973年10月22日生まれ。タイ、バンコクのチュラロンコーン大学で美術を学んだ。“Bioscope”“a day”“Thai Film Quarterly”“Hamburger”“Movie Time Weekly”など多くの雑誌でコラムニストとして記事を書いている。また自主制作でユニークな作品を作り続けている映画作家のためのウェブサイトの創設者でもある。これまでに短編作品や長編ドキュメンタリーを制作しており、オランダのロッテルダム国際映画祭やスイスのニヨン国際ドキュメンタリー映画祭、香港国際映画祭など、多くの映画祭で上映されている。『Happy Berry』は2004年の第4回台湾国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞に輝いた。初めての35ミリ映画『Heartbreak Pavilion』は2005年に韓国の第10回プサン国際映画祭において、PPP(プサン・プロモーション・プラン)部門で最高の賞を獲得している。

・作品履歴:
Heartbreak Pavilion (Expected release 2008)
2007年 Strangers in Our Time (In Production)
2006年Futon (In Production)
2006年You Are Where I Belong To
2006年Out of Control
2005年After Shock (Tsunami Projects)
2005年Life Show
2005年 ロボット少年
2004年Happy Berry
2004年Unseen Bangkok
2003年Chemistry
2002年Voodoo Girls
2001年Sigh
2000年 ...for Shiw Ping 28/12/97
2000年Love Sickness
2000年Private Life

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デビル・ライク・ミー
香港/2005年/5分/ミュージック・ビデオ
http://www.leslovestudy.com/devillikeme/

■解説
香港のクイア界にとって2005年は話題の多い年だった。ゲイの人権に関する裁判が議論を巻き起こしたり、ある有名女優がレズビアンではないかというゴシップ記事が出回ったり、さらに女性同士の恋愛について歴史的な記録が残された。 『デビル・ライク・ミー』は、これらの話題に対する宗教団体の反撃について、面白おかしく歌ったミュージックビデオだ。キリスト教原理主義者や、同性愛を嫌悪する団体(彼らは伝統的な家族の価値観が崩壊した大きな原因は、同性愛だと非難している)に対する皮肉を込めた作品である。

■監督情報(監督名・監督プロフィール・監督作品履歴)
*監督名:クトゥール・Ng

*監督プロフィール:
『デビル・ライク・ミー』には、女優も含めて総勢17人の女性スタッフが参加している。試作段階から撮影・編集までおよそ1カ月半で完成させ、香港レズビアン&ゲイ映画祭への出品に間に合わせた。このミュージックビデオは映画祭の短編部門「アンダー・ザ・ライオン・ロック」で上映された。

*作品履歴:
2005年 デビル・ライク・ミー
2004年 The Death Curse(脚本)
2004年 Oneself
2003年 Stay...Escape

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ダンシング・ボーイ
韓国/2005年/20分/ドラマ

■解説
もうじき夏が来る。今日は学生たちが夏の制服を着る最初の日。ジーオーがユー・ジに話しかける。ジーオーがユー・ジを物欲しげに見つめる。アイスキャンディーを食べつつ、踊りながら。そんなジーオーに対し、ユー・ジはジ-オーの顔を見ない。彼はアイスキャンディーを持っておらず、バスケットボールをしているだけだ…。同級生への気持ちを臆することなく素直に表現する、フワフワとした主人公が魅力の作品。
監督のコメント
「これは、誰かを見ることについてのストーリーであり、”これでいいんだ”ということを私は最終的に言いたかった。」

■監督情報(監督名・監督プロフィール・監督作品履歴)
*監督名:ぺ・ジヨン

*監督プロフィール:
1981年生まれ。2001年に中央大学の創作文芸科に入学し、2003年に(国立)韓国映像・マルチメディア芸術大学の映像科に入学した。

*作品履歴:
2005年 ダンシング・ボーイ
2004年 Fire Y.G.
2004年 Withdraw
2003年 Mess up, Cheer up


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by artium | 2007-05-14 16:17 | AQFF/アジアのクイア映画祭


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