会場の様子をいち早くお届けします!
『minä perhonen 1995→』 オープニングレセプション
好評開催中の『minä perhonen 1995→』は2010年に東京で開催された『進行中』という展覧会の初めての巡回展として開催の運びとなりました。
初日に開催したミナ ペルホネン・デザイナー皆川 明さんを囲んでのレセプションの様子をレポートします。
レセプションはアルティアム会員様と朝10時から整理券を配布し100名様限定とさせていただきました。朝早くからお越しいただいたお客様もいらっしゃいました。またご入場の際にもお並びいただき、ありがとうございました。
当日はグラフィックデザイナー、キギとのスペシャルトークイベントも開催され、イベント盛りだくさんの一日となりました。

f0023676_138210.jpg

▲レセプション会場内。ミナを纏ったマネキンたちもまぎれています。

(以下はレセプションの皆川さんのご挨拶から一部抜粋・編集したものです。)
本日は、もしかすると午前中から通していらしている方もおられるかもしれません。たくさんいらしていただいて、感謝いたしております。どうもありがとうございます。
改めて自分たちの仕事にご興味を持っていただいている方がこんなにたくさんいらっしゃることに驚くとともに、この仕事を続けてきて良かったなぁと、今日はずっと思っていました。ファッションというジャンルに対してもともと疑問を持っていました。「どうしてワンシーズンで価値がなくなってしまうのか」とか、「どうして“ワンシーズンしか着ない”と作る人も着る人も思ってしまっているのか」という疑問がもともとの出発点で、疑問によってこの道に入るという不思議なきっかけでした。改めてその疑問に対して自分たちが探りながら続けてきて、その結果、皆さんにこうやって喜んでいただくことができ、自分たちのやり方もひとつの方法なのだとわかりました。これからの励みにもなっています。


f0023676_138362.jpg

▲レセプションで挨拶をする皆川さん。

ファッションは身近で自分たちに近い存在のデザイン領域だと思います。そこに夢がいっぱいあり、気持ちが高揚するようなものであれば、日々の生活は楽しくなると思いますし、そうでありたいとこれからも思います。その上で作る人もやはり喜びを持って作り、着る人の喜びに繋がることが自分たちにとっては一番うれしいことです。それがデザイナーの意義のひとつといいますか。。仕事は本来使う人たちだけではなくて、作る人たちとともに喜びがあることがデザイナーの仕事だと思いますので、これからもそのようなものを作っていきたいと思います。
100年続けていきたいと思って、17年が経っております。この先をどうやって次に繋いでいくかということが重要でもありますし、皆様には着ていただいている服をお子さんに着ていただいて、着繋いでいただけたら自分たちにとっては理想であり、また作る側も体制が整うように日々努めていきたいと思っています。デザインは自分たちの優しいものとか可愛いものが表現されることも多いのですが、「言葉」(一番手前の部屋に展示)から出発していく中で、それもまた社会や日常の疑問から出発して最終的には何か喜びに着地したいとデザインを起こしていきます。社会の環境と連動しながら、その時々で感動していただけるものを作って、それが長い間も褪せないようなものづくりをしていきたいと思っています。
この展覧会は自分たちの部分というか、やってきたことの一部になりますけれども、ご覧いただいて、ものづくり(・・・僕らだけではなく)の楽しさとか素晴らしさを感じていただけると、インスタントなインダストリーという“たくさん安く”だけではない価値が生活に満たされることが人生にとっては喜びになるということを、皆さんと共感できたらと思っております。
どうもありがとうございます。




f0023676_12242328.jpg

▲併設アートショップ「AO」は皆川さんやミナのスタッフの皆さんがディスプレイを手掛けてくださいました。頭上にもご注目ください!他にも至るところにミナ ペルホネンの世界が広がっていますので、グッズはもちろん店内もお楽しみくださいね☆


・・・・・information・・・・・
『minä perhonen 1995→』
◆会 期 開催中 ~ 1月7日[月] 
※休館日は12/31[月]、1/1[火]
◆一般400円、学生300円 再入場可、高校生以下無料

併設ショップ「AO(Art&Omnibus)」にて本展を記念して、
ミナ ペルホネンの商品を販売しています!
(商品の入荷情報などはAOのTwitterをチェックしてくださいね)



[PR]
by artium | 2012-12-17 17:32 | minä perhonen 1995→


<< 『minä perhonen ... 次回予告 『eatrip fu... >>