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会場の様子をいち早くお届けします!
マイケル・リン展 感想帳から
会場では、来場された皆様の残した感想を熱心に読む方の姿が目立ちます。
鑑賞後にじっくりと読み、再び作品を体験する方も多く、皆様のコメントが鑑賞の手引きにもなっているようです。ここでは、その中からいくつかご紹介いたします。
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●入った瞬間の驚きと、ふすまを開けるワクワク感。空間の使い方が面白い!
不思議な世界に来ちゃった!って感じです。

●今までの中で一番不思議な展示でした。自分が作品の中にポイッと放り込まれたような…そこを、何があるのかも分からずぐるぐるつき進んでいくような…。
襖は日常の物のひとつとしてとらえていたんですが、美術作品のひとつで、空間を変化させることのできる大きなキャンバスなんですね。空間ごとになごんだり、驚いたり、開ける前のドキドキとワクワク感が良かったです。

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●色とか空間とか、それもいい。
けど、何よりもふすまを開け閉めする音と、誰かの歩く音の融合、それがとても気持ち良かったです。

●はじまりも終わりもないところに惹かれました。

●私以外の人がふすまを開けている音がする。
でも次の間に入ってもその人はいない。
不思議な感覚が味わえた。


●ふすまを開ける時の少しの緊張感と、各部屋のデザインにとけ込もうとする自分がその空間にいて、とても不思議な気持ちでした。ふすまを閉じたときのホッとする感じ、部屋の隅にいってながめると安心する感じ、色々と体験できて楽しかったです。

マイケル・リン展 感想帳から_f0023676_1375254.jpg●自分が作品の一部になるこの感覚も好きです。

●4人でかくれんぼして遊びました。
緊張感があって楽しかったです。

●テイストの違う部屋を移動した時、ふすまを閉めて、部屋を見渡した時、それぞれのカラーが自分に染み込んでくるような感覚が、とても新鮮でした。ふすまを開ける時一番楽しいですね。

●誰も私の他におりません。
ゆっくりと堪能させていただきました。
体育館くらいの広さだったら…迷子になるかもしれないですね。でもやってみたい。

●入った時、自分がどのふすまを開けたのか、帰る時には分からなくなってしまいました。
とてもシンプルなのに面白かったです。

マイケル・リン展「間」は、10月11日(日)まで
どうぞお見逃しなく!

by artium | 2009-10-04 13:09 | マイケル・リン展


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